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私の議員活動

私の議員活動           池田町議会議員 薄井 孝彦

私の議員活動
          池田町議会議員 薄井 孝彦

薄井議員 たて
私は故郷・池田町を「暮らしやすく、産業が振興する町」にしたいと思い8年前に立候補し、3期目に入りました。私の活動の基本を紹介します。

⑴ 町民の要望を聴き、政策提言に活かす。
共産党池田支部では、町議会選挙の半年前から町民の方から町政要望を聴くアンケート調査(回答数340世帯、回答率8.5%)を行い、それを基に支部で討議し、選挙前に町議選政策を発表しています。議員活動の基本はアンケートで寄せられた要望や町議選政策となります。また、町民の方から直接いただいた要望も必要に応じ一般質問などで町に要望しています。
明科高校の始業時間に間に合うように町バスの明科高校への乗り入れ、他市村に比べて低い人間ドック補助金の大幅増額、町民が使いやすいよう地域交流センター利用料金の半額化などは町民の方から要望を聞き町に働きかけ、実現しました。

⑵ より充実した一般質問に。
~地方議員研修会で学び現地調査を行い、原稿を練る~
一般質問に関連する事項はインターネットで検索し、近隣自治体に行き、取り組みを聴き、参考にします。また、良い取り組みを行っている所には視察し、自治体問題研究所などが行う地方議員研修にはなるべく参加するようにしています。全国クラスの研修会に行けば、新しい情報が得られるからです。
私が重点として取り組んできたことに、「防災対策」があります。防災に対する知識を拡げるため防災士の資格をとり、町に様々な防災対策を提言してきました。防災係の新設、防災担当者の防災士資格取得などは、私の提言もあり実現しました。
その他、国の制度を利用した地域公民館の新築やそこでの介護予防運動の推進、町民に多い高血圧症予防に向け健康診断時の尿塩分検査の実施、人口増対策としての移住定住補助金の新設、国の「新婚生活援助補助制度」の活用などは他市村の取り組みを参考に一般質問で政策提起し、実現しました。
 なお、一般質問の趣旨、資料などは事前に担当課長に説明し、行政との意思疎通を図るようにしています。町の考えの一端も分かり、前向きな回答が得られるようになったと思います。

⑶ 議会・議員活動の情報を町民に知らせる。
私は月1回の活動報告「たかひこ通信(A4表)」を発行し、定例会毎の池田民報(A3表・裏)及びホームページ(http://web-ariakesan. com/、ブログ)で随時情報発信しています。この方式は前町議の山本久子さんが編み出しました。先輩議員のやったことは引き継ぐ思いから立候補前にパソコンスクールに通い、ホームページの作り方とインストラクターを使ってのビラづくりを覚えました。
「たかひこ通信」はJPCファンクラブニュースと宛名のシールを貼った封筒に入れ、担当地域世帯の58%の世帯に入っています。地域の方から「町のことがよく分かる」と言われます。なお、ホームページには、私と服部議員の一般質問の内容や町政政策などを掲載しています。
共産党町村議員でホームページやブログ、フェイスブックなどのSNSで情報発信している人は少ないように思われますが、情報化の時代ですので、多くの議員さんとの情報交換をしたいと考えています。

⑷ 他議員と共に議会活性化に取り組む
今年4月の町議会議員選挙も無投票選挙となり、2回連続の無投票でした。町議会では「議会改革委員会」を9月議会で立ちあげ、議員のなり手不足対策に取り組んでいます。
議会への町民の理解が進むようにしなければとの思いから、「池田町食育条例」や「乾杯条例(地酒普及促進の条例)」の制定に向け、同僚議員と共に取り組んでいます。今後は、議員のなり手が増えるよう様々な取り組みを実践していかなければと思います。

⑸広域連携での議員活動を
 大北地域の共産党議員7人で月1回会議を持ち、情報交換や一般質問などの論議を行っています。また、防災対策で高瀬ダム上流を探索し、国交省大町ダムや東京電力との懇談を行いました。今年8月にはデマンド交通の視察で駒ケ根市や富山県朝日町へ行って来ました。
 今、松本盆地の地下水保全対策が大きな課題となっています。松本盆地の自治体は二つの地区委員会にかかりますので、県委員会の主催で論議の場を設定していただければと思います。

最期に、共産党議員には国や町政を変えていく共産党綱領があります。そのことに誇りと自信を持ち、更に、研鑽し、今年4月の町議選にかかげた「町政チェック!しっかり提言!」のスローガンで(写真)、今後も頑張りたいと思います。

(更新日: 2019年11月27日)

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