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国会議員駆ける

衆院予算委の地方公聴会で長野県に 衆議院議員 藤野やすふみ

藤野 公聴会

2019年2月19日 国会での活動 国会論戦 活動日誌

今日は衆院予算委の地方公聴会。長野県に来ています。国民の声を聞く大切な機会。

午前中は、地方公聴会の一環として、山ノ内町で若者たちによる町づくりの取り組みを視察しまた。若者たちが地元産品や旧店舗をリニューアルして新しい店や宿に挑戦していました。頼もしい!
実は山ノ内町は私にとって思い出の場所です。ここは1969年から23年間、全国の保育士が保育実践を学び合う「全国保育団体合同研究集会(通称「保育合研)」が開催されていた所なのです。(その後、全国各地で開催)
幼かった私は、保育士だった母に連れられて毎年夏、山ノ内町に来ていました。その頃にお世話になった方が全国にたくさんいます。
私にとって、山ノ内は、全国の民主的な運動の息吹きを肌で感じた場所。原点の一つだと思っています。

衆院予算委の地方公聴会。長野県長野市。土屋信行氏(しらかば会計事務所所長)、藏谷伸一氏(長野県建設業協会顧問、前会長)、市村次夫氏(枡一市村酒造代表取締役)、加藤久雄市長から意見聴取。
長野市の加藤久雄市長は「20年前の長野オリンピックの施設は全て市が保有。その維持費が年間14億円。重い負担」と述べました。
桝一市村酒造場の市村次夫代表からは、約30年前から取り組んできた小布施のまちづくりの苦労と経験についてお話を伺いました。
土屋信行さんからは、観光業など地元中小零細企業に与える消費税増税の影響についてリアルな実態をお聞きしました。
「山ノ内町には賑わいが戻りつつあるところもある。しかし、観光業者が固定資産税の負担に耐え、10月からの消費税増税を受け入れるのは厳しい。」と指摘。
また、消費税の複数税率やポイント還元制度が導入されれば事務負担も過重になる点について、実例を交えて詳しく話していただきました。他党の議員にとっても参考になったのではないかと思います。
なお、長野県建設業協会の藏谷伸一顧問は、2012年11月、まだ候補者の時に、和田明子県議、石坂千穂県議団長(当時)とともに懇談させていただきました。当時、藏谷さんは会長でした。
その時のことを話すと、「ああ!そうか。あの時も言ったが、共産党は『自由共産党』だからな!頑張って!」と握手していただきました。7年前と変わらぬお元気な様子でした。

(更新日: 2019年02月22日)

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