野党統一候補・羽田雄一郎氏が党県委員会を訪問

　
　参院選で長野選挙区で野党統一候補になった羽田雄一郎・参院議員は４日、長野市にある共産党県委員会の事務所を訪問し、鮎沢聡・県委員長、石坂千穂・県副委員長と懇談しました。羽田選対総合本部幹事長の倉田竜彦氏が同席しました。
　羽田氏は「参院選は安倍政権を退陣に追い込む可能性を持つ選挙。今後の政権交代、平和を取り戻す第一歩になる選挙にしたい」と表明しました。鮎沢氏は、中央レベルの２つの合意を歓迎するとともに、県レベルでも、７日には市民団体と４野党が統一候補協定書をむすび、共産党県委員会と羽田雄一郎氏の間でも政策協定を結ぶことになったことに、羽田氏の決断を歓迎。共闘成功へ、「県民のために、私たちも思いっきりたたかいます」と応じました。
　あわせて鮎沢氏は、羽田氏に「ぜひ多くの集会で、市民のみなさんに思いを語ってほしい」と要望。羽田氏は、２３日に安曇野市でおこなわれ共産党演説会の参加を約束しました。また、羽田氏は、「長瀬由希子さんにもよろしくお伝えください」と立候補を取り下げた長瀬由希子候補の決断に敬意を表しました。

（更新日： 2019年06月04日）