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民青長野 「新型コロナ感染拡大から青年の命とくらし守れ」知事要請

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 民青長野県委員会(県委員長=中澤誠人委員長)は10日、民青が新型コロナにかんする県内青年におこなった「青年生活緊急調査」をもとに、「感染拡大から青年の命とくらしを守る必要な対策を」と阿部知事あてに要請しました。要請には、共産党の山口典久県議が同行、県の労働雇用課などの担当者が応対しました。
 民青がとりくんだ「青年生活緊急調査」では、学生や労働者から「製品を納める会社の生産調整のため、給料が激減」(工場勤務)、「休校になり、学習できず困っている」(高校生)、「就職内定の一時保留を言われた後輩がいる」(労働者)、「マスク、手指衛製剤、エプロン、手袋の不足」(医療現場)などの声が寄せられました。
 要請では、コロナの影響について労働実態を調査し必要な支援につなげること、政府の要請によって仕事や収入を奪われた青年労働者の生活保障、コロナを理由にした採用取り消し・解雇・契約解除がないよう指導、コロナでバイト収入が減ったり、家計急変の学生に緊急給付制奨学金の拡充、など7項目を求めました。
 中澤民青県委員長は、要請の場で、「居酒屋のバイトが入れられなくなり、生活できないという学生もいる」とのべて、コロナから青年の命と暮らしを守る対策を求めました。
 民青同盟は、要請のあと、県庁内で記者会見をおこないました。

(更新日: 2020年04月11日)

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