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「羽田雄一郎参院議員の訃報に接して」県委員長のコメント

羽田雄一郎参院議員の突然の訃報に接し、鮎沢県委員長名でコメントを発表しました。以下はコメント全文です。

羽田雄一郎参院議員の訃報に接して 2020年12月28日 日本共産党長野県委員会委員長 鮎沢聡

27日夜、羽田雄一郎参院議員の訃報に接しました。あまりにも突然のことに大変驚いています。これから、長野県内での共闘の発展や国政の場でご活躍いただけると期待していただけに、残念でなりません。日本共産党長野県委員会を代表して、心からご冥福をお祈り申し上げます。

羽田参院議員とはそれまでのいきさつを乗り越え、19年参院選では羽田氏を「市民と野党の統一候補」として一緒にたたかい、自民党候補に対して圧勝を果たしました。日本共産党は羽田参院議員と「政策協定」を結び、他の野党とともに羽田候補を支持して、19年参院選をたたかいぬきました。

羽田参院議員の勝利は、16年参院選での杉尾秀哉参院議員の勝利に続くもので、自民党は参議院での県内の議席を失いました。これは、来る総選挙でも、全選挙区で自民党に勝利する展望をきりひらくものでした。
羽田氏の訴えは、安倍政権(当時)に苦しむ有権者の思いに寄り添うもので、政治転換を呼びかけ、幅広い有権者の支持を得ました。その気さくな人柄とともに、悪政への怒り、また保育士の経験も踏まえた子どもたちに寄り添う政治の実現への希望や、「政治を国民の手に取り戻そう」との訴えには、多くの共感が寄せられました。

19年参院選後も、羽田参院議員は国民の願いのために「市民と野党の共闘」の発展に尽力されました。最近でも、10月の日本共産党の「党と後援会の決起集会」に駆けつけて挨拶され、11月23日の富士見町での市民団体主催の集会や、12月6日の諏訪地方ピースウォークにも参加されました。
決起集会でお会いしてお話した際はとてもお元気で、菅政権の問題点を熱く語り、政権交代の必要性で一致して、来る総選挙での勝利を堅く誓いあったばかりでした。
 
 これまでも「市民と野党の共闘」は、さまざまな困難を乗り越えて発展してきました。あらためて、羽田雄一郎参院議員の突然の訃報に心からお悔やみ申し上げるとともに、羽田氏の遺志を継いで奮闘する決意です。「市民と野党の共闘」で、21年4月におこなわれる参院補欠選挙、ならびに衆議院選挙で3区をはじめ県内すべての小選挙区で必ず勝利し、菅政権を終わらせるために全力を尽くしてまいります。
(以上)

(更新日: 2020年12月28日)

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