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市民と野党の統一候補 羽田次郎氏が9万票差で勝利!

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2021年参院長野補選の結果について
                 2021年4月27日 日本共産党長野県常任委員会

25日投開票の参院長野選挙区補欠選挙で、市民と野党の統一候補・羽田次郎氏が、大激戦を制して、県内すべての小選挙区で自民党候補を上回り、勝利をかちとりました。ご支援いただいたみなさんに心から感謝します。
日本共産党は、羽田次郎候補と政策協定を結び、羽田候補を推薦して、市民団体のみなさんや他の野党のみなさんと一緒に勝利をめざしてとりくんできました。
共産党独自にも、告示前に50万枚の「民主長野号外」、告示後も40万枚の「民主長野号外」、さらに政策ポスター4千枚を作製し、対話支持や宣伝にとりくみました。
羽田候補の「兄・故羽田雄一郎参院議員の遺志をつぎ、PCR検査の拡充や事業者などへの十分な補償などのコロナ対策の強化や、困っている人に寄り添い、声なき声を国会に届ける」との訴えは、有権者の共感を広げました。
最後まで、羽田候補の勝利のために努力されてきた支援者、後援会員、党員のみなさんに、心からの敬意とお礼を申し上げます。

 今回の参院長野補選は、菅政権や支配勢力が総力をあげて議席奪還を狙ってきたのにたいして、県民は、菅・自公政権では「国民の命と暮らし、雇用は守れない」と厳しい審判を下し、菅政権を追いつめる結果となりました。
 なにより、市民と野党の共闘にたいし、相手陣営が「共闘は揺らいでいる」「きしんでいる」「バラバラ」などと攻撃をしかけてくる中で、市民と野党の共闘は揺らぐどころか日々発展・深化させて、羽田候補自身が「立憲民主党公認、市民と野党の統一候補、羽田次郎です」と最後まで訴え、また政策協定こそ未来を拓くことを訴えて、勝利を勝ち取りました。
 16年・19年参院選に続く、市民と野党の共闘の勝利は、北海道2区補選、参院広島再選挙の野党共闘の勝利とあわせて、この方向にこそ希望があること、力をあわせれば政治は変えられることを、全国に発信する重要な結果となりました。

 いよいよ次は、今秋までには必ずおこなわれる総選挙です。
 コロナ対策は中途半端で、国民には自己責任を押し付け、冷酷・強権政治を続け、政治の私物化・政治の劣化をまねている菅政権を、もうこれ以上続けさせるわけにはいきません。
 参院長野補選では、自民党の参院議席奪還を許さず、政権交代の狼煙を上げました。今度は総選挙で、市民と野党の共闘の長野モデルをさらに深化させ、共闘の勝利で長野1区から5区まですべての小選挙区で自民党に勝利するために全力を尽くします。
そして、比例代表では共産党の躍進で、藤野やすふみ衆院議員の議席を必ず守り抜き、比例2議席に挑戦します。市民と野党の共闘の勝利と党躍進で、政権交代を実現し、野党連合政権の実現のために、全力で奮闘する決意です。

(更新日: 2021年04月27日)

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