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長野知事選 金井忠一知事候補・事務所開き 給食費無償化するあったか県政へ転換を

 金井事務所びらき

 長野県知事選(7月21日告示、8月7日投票)をたたかう「明るい県政をつくる県民の会」の金井忠一候補の事務所開きが9日、長野市で行われました。約50人の参加者は、切実な県民の声が届く「あったか県政」への転換をめざし決意を固め合いました。
 金井候補は、世界で平和を求める声の高まり、国内での軍事増強の動きが強まる中、「国に対してちゃんと『モノ』を言い、平和へと発信する知事が今、県民に求められている」と強調。各地の懇談で、寄せられた町村長からの小中学校の給食費の無償化や、長引くコロナ禍と合わせて物価高により、苦境に立たされている人が多くなっているとして「小中学校の給食費無償化をめざす、あったか県政へ転換が必要です」と現職の阿部守一知事に挑む決意を述べました。
 代表委員の鮎沢聡共産党県委員長が情勢報告を行い、「国いいなりの県政でいいのかが問われている」と訴えました。
 各団体代表の激励スピーチでは「衣食住に事を欠く困窮状態が広がっている。冷たい官僚県政にノーを突きつけよう」「教育現場にタブレット端末の導入が始まり、保護者負担が増している。負担軽減を実現しよう」など、期待と要望が語られました。
 代表委員の細尾俊彦県労連議長は「金井候補とともに、コロナ禍、物価高騰対策、リニア問題など、現場で切実な要望を聞き、希望をつくる県政に転換しよう」と訴えました。
 知事選には、現職の阿部氏が立候補を表明しています。

(更新日: 2022年06月11日)

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