長野県議 統一協会と関連疑惑の県議は21人(現20人、元1人)で自民県議が18人!
日本共産党長野県委員会は27日、県庁内で記者会見し、党県委員会に情報提供があった百瀬智之氏(現県議)が統一協会の集会に参加している写真について、調査の結果、場所は松本市の統一協会のビルの一室で、文鮮明の写真が見えるところに飾ってあったこと、青木崇県議候補も写真に写っていないが集会に参加していたこと、党県委員会への情報提供の写真は、実は統一協会が共産党に送った可能性が高いことを明らかにしました。
百瀬氏が統一協会に参加した集会に、自らも参加した人物から聞き取り調査をおこなって判明しました。その人物は、「統一協会と関係を断った百瀬県議にダメージをあたえて、いま関係をもっている県議候補を当選させるために、日本共産党に写真を送ったのではないか」と指摘しています。
党県委員会は、統一協会と県連疑惑の県議は21人で、現職20人・元職1人、党派の内訳は、自民党18人、県民クラブ・公明2人、無所属1人であることもあきらかにしました。記者会見で鮎沢県委員長は、県議の35%が統一協会と関連があった疑惑があり、全国的にも岐阜県議会につぐ多さだと強調しました。
(更新日: 2023年02月28日)