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参院選長野選挙区 「市民と野党の共闘」勝利!羽田雄一郎氏圧勝! 党県委員会が声明!

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日本共産党長野県委員会は22日、コメントを発表しました。コメントは以下のとおり。

2019年参院選の結果について
                          2019年7月22日 日本共産党長野県常任委員会

7月21日投開票の参院選挙で、長野選挙区選挙では、日本共産党も支持し、市民と野党の統一候補・羽田雄一郎氏の当選を勝ち取り、前回参院選の杉尾ひでや氏の勝利につづき、信州から市民と野党の本気の共闘こそ、アベ1強体制を打ち破れるとの希望を発信することができました。先頭に立ってご奮闘された羽田雄一郎氏に心から敬意を表します。
比例代表では県党は10万1579票(11・09%)を獲得し、比例の4議席、井上さとし参院議員の5期目の当選を勝ち取りました。自民・公明・維新の改憲勢力の参議院での3分の2割れを実現し、安倍主導の9条改憲にブレーキをかけることができました。
日本共産党と市民と野党の統一候補にご支持をお寄せいただいたみなさん、党員、後援会員、ともにたたかった市民団体のみなさんに心からお礼を申し上げます。

日本共産党は、選挙区では長瀬由希子候補の立候補を取り下げ、羽田雄一郎候補の当選に全力をあげました。選挙戦をたたかう中で、アベ政治にかわる共通政策の旗をかかげることができ、3年前の参院選以上に市民と野党の共闘が発展・進化した結果、新たな市民と野党の信頼関係を構築させ、論戦でも組織戦でも、勝利にむけて役割を果たすことができました。
自民候補が政策を語らず、もっぱら官邸主導で組織動員・幹部投入、利益誘導で当選を狙う激しい選挙戦の中で、羽田雄一郎候補が圧勝したことは、市民と野党の共闘こそが9条改憲、消費税増税などをすすめようとするアベ暴走政治の転換を求める県民の願いの受け皿になったことは間違いありません。

比例代表では、20万20%という目標を掲げ、年金・消費税10%増税・9条改憲が大争点に浮上する中で、政治を変える希望を語ってたたかいました。長野県から有坂ちひろさんが比例第3次候補になり、長瀬由希子県書記長と一緒に比例カーから政策を訴える先頭にたって奮闘しました。
私たちの訴えが届いたところでは新しい期待が確実に広がり、私たちが参院選の出発点とした17年総選挙からは得票率で0.05%前進し、今後の足掛かりをつくりました。また。今回の選挙では、多くの支持者の方々にも協力をよびかける中で、それにこたえて全国に支持を広げていただき、大きな力になりました。
同時に、比例で目標を達成できなかったことは、私たちの力不足であり、私たちの訴えを広い有権者に届けきる点で不十分さを残しました。今後、党内外のみなさんのご意見に真摯に耳を傾けて、次の勝利への教訓を導きたいと思います。

 今回の参院選で、自民党は全国的にも議席、得票を大幅に後退させ、長野県では、自民党参議院の議席をゼロにしました。今回の低投票率もアベ政治への有権者の怒り、不安のあらわれです。私たちは、希望ある政治の実現へ、羽田雄一郎参院議員、井上さとし参院議員と力をあわせ、市民と野党の共闘の力で、党として掲げた政策、市民と野党の共通政策の実現に、草の根から全力をあげるために奮闘します。また、来る総選挙でも、比例代表での共産党自身の躍進とともに、市民と野党の共闘を実現させ、信州から比例でも選挙区でも自民党の議席をゼロにして、アベ政治にかわる希望ある政治を実現するために全力をあげる決意です。

                                              以上

(更新日: 2019年07月22日)

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