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アベ氏の美化 許されない!国葬中止求め市民と野党が共同街宣!たけだ良介前参院議員が訴え!

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 安倍晋三元首相の「国葬」撤回を求め、長野県の日本共産党、立憲民主党、社会民主党の3野党を招いた市民の街頭宣伝が4日、長野駅前で開かれ「憲法違反の『国葬』中止を」と訴えました。

 戦争をさせない1000人委員会・信州、憲法9条を守る県連絡会、県護憲連合、県憲法会議、県労組会議、県労連の6団体が主催し、約100人が参加。共産党の武田良介前参院議員、立民の杉尾秀哉参院議員、社民の中川博司県議が連帯のあいさつをしました。

 武田氏は法的根拠もない「国葬」を一片の閣議決定で強行を狙う岸田政権を「モリ・カケ・桜など安倍政権の国政私物化政治と何ら変わらない」と批判。統一協会と自民党の癒着に触れ「協会と3代にわたり関係の深い安倍氏を『国葬』で美化することは許されない」とし、国会での真相解明を求めました。

 杉尾氏は「国民主権の国で、国会の関与なく『国葬』を実施することは後世に禍根を残す」と警鐘を鳴らしました。中川氏は「岸田首相は国民の『国葬』反対の声を聞く気がない」と話しました。

 主催団体の各代表者も「安保法制の強行、国会で虚偽答弁を重ねた安倍氏の『国葬』は容認できない」(9条を守る県連絡会の山口光昭氏)などと決意。かつて統一協会に勧誘され、洗脳の被害を克服した経験を持つ女性も発言し、協会系団体の集会にメッセージをおくった安倍氏を批判しました。

 宣伝参加者は「弔意を強制するな」などと書いたプラカードや横断幕を掲げ、道行く人にアピールしました。

(更新日: 2022年09月05日)

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