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高村京子・長野県議が辞職 免許失効状態で人身事故 党県委員会・党県議団がおわびの声明発表

seimei

 長野県の日本共産党の高村京子県議(69)が自動車運転免許の失効状態で運転し、人身事故を起こしました。事故翌日の25日、高村氏は党長野県委員会、党県議団とともに県庁で会見を開き議員辞職を表明しました。

 事故は24日、午前11時45分ごろ、高村氏が党県議団の視察で普通乗用車を運転中に、千曲市内の信号機のない交差点内で21歳のパート従業員と衝突しました。従業員は骨盤骨折など重傷を負いました。高村氏にけがはありませんでした。

 高村氏は、事故に遭った被害者と家族、関係者に対して「誠心誠意対応し心からおわび申し上げます」と述べ謝罪しました。

 今回の事故により高村氏の免許が昨年3月に失効していたことも明らかになりました。

 高村氏は10カ月近く無免許で車を運転していたことについて、「法令順守が厳しく問われる県議として許されることではない」と辞意を表明しました。党県委員会と県議団との話し合いで、26日に辞職の手続きをすることとしました。

 鮎沢聡県委員長は事故の被害者らにおわびし、高村氏の議員辞職について「事態の重大さから当然だ」と述べました。

 毛利栄子団長は議会に対する信頼を大きく損ねたとし「信頼回復に努めたい」とおわびしました。

(更新日: 2024年01月26日)

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